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埋込 / Myタグ


テンプレHTML内での利用例

Myタグは、主にテンプレHTML内で利用して、ナビゲーションや、カスタムな値を書き出します。

Myタグ概要

概要

主な機能 自分でタグを定義し、利用します。
簡単なテキストの定義から、様々なブロックの定義まで、は汎用的に定義・利用できます。
主な用途 ヘッダやメニューなどのUI要素や、共通パーツなどで利用
定義方法 Myタグ定義ブロックで定義します。
使用方法
使用箇所
CMS全体で利用できます。
テキスト編集できる箇所で、MyタグIDという表記で、記述してください。

- テンプレHTML内に記述
- HTMLページ編集のブロック内に記述
- ひながたブロック
その他 定義内では、ナビゲーションブロックや、JavaScriptブロックといった特殊なブロックが利用できます。

Myタグの動作の種類

Myタグには、単純に登録したテキストを出力するだけではなく、メニューや、ひな形として、汎用的に利用できます。

● 動作の種類の一覧
定義内容を、
そのまま出力
ヘッダやフッダなどの、サイト内で完全に共通しているUIパーツのほか、ちょっとしたテキストフレーズなどで利用します。 定義:Myタグブロックで自由に定義

利用:MyタグIDを記述
定義内容を、
ページごとに生成して出力
グローバルメニュなどは、ページごとにカレント表示やサブメニュー表示が変わってきます。
そういった場合に、定義内容を元に、ページごとに自動でテキスト(タグ)生成します。
定義:Myタグブロック内にナビゲーションブロックを配置し定義

利用:テンプレHTML内で、MyタグIDを記述
定義内容を、
個別にカスタマイズして出力
サイト内で繰り返し利用するが、すこしだけ情報違いものを表示したい場合に、ひな型として利用できます。
例えば、同じフォーマットの製品情報ページが沢山有る場合に、共通のデザイン・レイアウトを利用しつつ、個々にテキストや画像を設定できます。
定義:Myタグブロック内で、ひな形用の埋込IDを記述して定義

利用:ページ編集で、ひながたブロックを利用

グローバルなMyタグ、ローカルなMyタグ

Myタグには、サイト全体で共通して利用できるグローバルなMyタグと、定義したページのみで利用できる、ローカルなMyタグがあります。

グローバルなMyタグを定義するには、ページリストの上に表示されている、Myタグ設定ページで定義します。

グローバルをローカルの比較

グローバルなMyタグ ローカルなMyタグ
定義方法 Myタグ設定ページで、Myタグブロックで定義 各HTMLページで、Myタグブロックで定義
スコープ(有効範囲) サイト全体で利用可能
- すべてのHTMLページ内
- テンプレHTML内
定義したHTMLページのみで利用可能
主な用途 - METAタグ(title,descriptionなど)
- ヘッダやメニューなどのUIパーツ(ブロック)
- サイト全体で繰り返して利用する共通パーツ(ブロック)
- グローバルなMyタグの上書き
 例えば、グローバルで設定したTITLEタグを、ページごとに設定できます。
- そのページ内で繰り返して利用するパーツ(ブロック)
- 表組みの入れ子など、複雑なレイアウト
利用法 テンプレHTML内で利用する場合は、直接記述。

HTMLページで利用する場合は、テキスト内に直接記述。
ひな形として利用する場合は、ひな形ブロックを利用。

グローバルをローカルで上書き

グローバルで定義したMyタグは、個々のページで上書きすることができます。
グローバルのMyタグのIDと、同じIDでローカルで定義した場合、ローカルな値で、上書きされます。

Myタグ設定ページの追加

グローバルなMyタグを定義できる、設定用のページです。
デフォルトでは、複数のMyタグ設定ページがありますが、ページリストは、自由に編集できます。

Myタグ設定ページを追加・変更・削除する場合は、設定ファイル(/_cms/setting/setting.js)内で、設定ページリストの編集を行ってください(設定・保存のあと、ブラウザリロード)。
個々の設定ページのデータは、/html/_mytag以下にjsonファイルで保存されます。

Myタグ関連のブロック

Myタグ定義ブロック

Myタグを定義するには、Myタグ定義ブロックを使用します。
Myタグ定義ブロックには、コンテナとリストの2種類があります。

シンプルに、テキストのみ、画像のみ、ボタンのみを定義したい場合は、リスト定義で行い、それ以外は、コンテナ定義で行ってください。

● 定義の種類
Myタグ
リスト定義
リストタプのMyタグ定義ブロックです。
1つの定義ブロックで、複数のMyタグを定義できます。
定義できるのは、テキスト、画像、ボタンの3種類で、それらをまとめて定義できます。
Myタグ
コンテナ定義
コンテナタイプのMyタグ定義ブロックです。
1つの定義ブロックで、1つのMyタグを定義できます。
コンテナなので、自由にブロックを配置でき、レイアウト済みの複雑なブロックも配置できます。
HTMLブロックを配置すれば、直接、HTMLやJSなども登録できます。
(注意:Myタグの入れ子はできません)

Myタグ用の特殊ブロック

Myタグ-コンテナ定義では、様々なブロックを配置でkますが、その中でも、Myタグ定義で利用するための、特別なブロックがあります。

● 定義の種類
Myタグ用
JavaScriptブロック
HTMLへ埋め込むJavaScriptではなく、ページ公開時に実行され、条件分岐などプグラマブルなブロックです、利用するときはひな形ブロックを使います。

Myタグ以外でも利用できますが、主にMyタグ-コンテナ定義に配置します。
ナビゲーションブロック グローバルナビや、ローカルナビ、サイトマップなどを定義できます。

Myタグ以外でも利用できますが、主にMyタグ-コンテナ定義に配置します。
ひな形ブロック Myブロックを、ひな形として利用するためのブロックです。

登録されているMyタグの確認・取得

現在登録されているMyタグを、埋込みタグウィンドウで確認できます。

Myタグのそのほかの仕様

  • ローカルなMyタグは、編集画面ではプレビューされず、ページ公開時に処理されます。

  • ローカルなMyタグは、たとえば、テーブルのなかにさらにテーブルを入れる場合に便利です。

  • Myタグ定義内では、ページ情報タグを利用できます。

  • Myタグ定義内では、別のMyタグを利用できます。

  • グローバルなMyタグを更新した場合、利用してるページは、すべて公開しなおす必要があります。

  • Myタグ内で、JavaScriptブロックを利用すれば、ロジックを組み込めます。

質問・問い合わせなどについて

不具合や不明点などあれば、ページ右下のチャットで聞いてもらうか、
開発者のピクセルイメージ田中 ( tanaka@pixelimage.jp ) にメール下さい。
CMSには未反映の不具合と対処方などもあるので、お気軽に質問いただければと思います。

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